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イベント開催・レポート:米澤穂高氏・インスピリッツコラボレーション企画

イベント開催・レポート
 

米澤穂高氏・インスピリッツコラボレーション企画
イベントレポート「テニスにおける映像コーチングベーシックコース」

対象種目:男子シングルスオープン

日時:4/28(火)  10時~13時
主催:NPO法人日本eコーチング協会公認マスターパフォーマンスアナリスト 米澤穂高氏
募集人数:2名
参加費:5,000円+ボール代
開催会場住所:秋ヶ瀬公園内テニスコート(さいたま市桜区大字栄和)

企画の趣旨

現代の日本テニス界において一部のトップ選手とテニススクールの特別コースに 通うプレーヤー以外、映像を用いたレッスンを受けることが出来ません。また、映像を用いたレッスンにおいても効率的なレッスンが行われているかは疑問であります。そして、プレーヤーは自分がどのような動きをしているかが分からず、またどのように改善していったら良いのかを客観的に知ることが容易ではありません。

そういう状況にあるからこそ、試合中の一般プレーヤーの方々が映像分析を通して自分の姿をまず客観的に知ることや、パソコンを用いて改善前と改善後の自分や目標にする選手と自分を効率的に比較することが、試合中のプレーヤーのパフォーマンスを短時間で飛躍的に伸ばす手段の一つであると考えたため今回のイベントを企画しました。

インスピリッツ代表増田から

今回の企画は、ずっと温めていた企画です。
米澤穂高さんは、増田の幼馴染みでもありますが、モーグル選手としても第一線で活躍し、 日本ではトップクラスの力を持っています。
なぜテニスを殆どしたことがない米澤選手が今回のテニスコーチングをするのかというと、 彼が映像コーチングのプロで僕自身、彼のアドバイスで具体的に今の修正点が分かり、同時に映像で確認出来、ただアドバイスされた時と違い凄く納得が出来たというのが理由です。
一例を挙げると「軸がどんな時に崩れているか?」というテニスでもとっても大事な点である姿勢に着目しました。着目した点についてのアドバイスが、テニスコーチとは全く違う視点でのアドバイスで、また的確でもありました。
今回被験者になって頂いたお二人もテニスコーチですが、彼のアドバイスを聞いて びっくりしていました。是非皆さんも試してみてください。

さあ、開始です!

映像コーチングベーシックコースの流れ

1.目標の設定

まずは、この日の目標を一人ずつ発表してもらいます。
それを元にコーチ(米澤氏)がコーチングのポイントの確認をします。
目標を設定することでダラダラとした練習が減ります。
テニスは個人競技ですが、その日の参加者の皆さんで目標達成に向かっていきましょう!

2.ウォーミングアップ

ウォーミングアップ

各自試合が出来る状態に身体を動かしながらウォーミングアップ。
自分の力を出し切るために重要な第一歩です。

3.試合

試合

いよいよ試合開始です。

試合を行っている間にコーチはビデオ撮影を
行いながらデータ収集を行います。

試合

4.現状把握

現状把握

試合後は、撮影した映像をパソコンに取り込み、映像分析ソフトを使用して一緒に映像を確認しながらのコーチング。

普段自分で感じていた感覚と映像で実際見た自分とのギャップがけっこうあるようです。
この差を感じ、埋めていけるところが映像コーチングの良いところだと考えます。

5.改善

改善

目標を達成するために改善点を修正する練習。
今回はお二人の重心と上半身の身体の使い方に注目して改善していきました。
お二人とも初めての感覚だったようで出来たときはとても楽しそうでした。
特にサーブでの身体の使い方が格段に変わり鞭のようにしなる動きを体得していました。

改善

6.まとめ

まとめ

最後にこの日のまとめとして目標達成の確認と次の目標についてそれぞれ話し合いました。
そして、最初の試合と改善点を修正するための練習の映像にてポイントを絞り2画面比較で客観的に変化を見てもらいました。

ちょっと参加者の方にも感想を聞いてみました!

参加者Aさんの声

  1. 改善前と改善後の映像を比較することで達成度が確認できること。
    撮影した映像をその場で比較映像として観る事はなかなか出来ないのでとてもわかりやすかったです。自分は特に肩甲骨の使い方と重心移動が格段に変わり、しなるようなサーブやショットが打てるようになりました。今後このサーブを武器にしようと思います。

  2. 違う視点からのアプローチがある!
    テニス以外の視点があることが逆にいいと思いました。テニスに関わらず、スポーツでは「とらわれる」ことがよくないと言われています。テニスコーチなどが行なうこともいいと思いますが、違う分野のスペシャリストがおこなうことも素晴らしい発見があると思います。 錦織圭になぜ15人ものコーチがついているか?なぜ違う分野の人たちがチームを組んでいるのか?
    ひとつのショットをとっても、人それぞれ感じ方が違うからだと思います。映像コーチングにはその要素が多く含まれているのではないでしょうか。

参加者Bさんの声

参加者の声
  1. その瞬間の確認が出来ること! その瞬間に、自分が感じたことではない部分が確認できるということは、とてもメリットが大きいです。
    そして、本当は何がいけなかったのか、何がよかったのかが しっかりと見極めることが出来るところが素晴らしいと思います。

 

マスターパフォーマンスアナリスト 米澤氏から

私は今までスキー・サッカー・ラクロス等、様々な分野で様々なレベルの人々に映像分析を用いたコーチングをしてきました。今回初めてテニスでコーチングさせていただいたのですが、 どのスポーツも共通して一番最初におっしゃることは「自分のプレーはこうなっているの」という驚きの一言です。
多くの人間は、自分が考えていることより劣っているプレーをしている場合は、どうしてもそれを受け入れたくないと思う生き物です。
私もモーグルを始めたときはそうでした。しかし、映像を撮影して見てみる事で現実を直視することになります。この現実を受け入れることが出来てこそ改善の第1歩に繋がるのです。
現実を受けとめ → 目標に向かって計画をし実行する。→ 出来なかった点を改善し、改善出来たかを確認する → 新たな目標を立てる。
このルーティーンこそが物事を成功させるコツだと考えます。そしてこの成功へのルーティーンを遂行していくための確認ツールとして映像分析はとても良いツールだと考えます。
さらに、パソコンと専用ソフトを使用しての映像分析は時間の有効利用に役立ちます。
一般的に映像を比較する場合はAの映像を見てからそれを頭に記憶し、Bの映像を見ます。
また、その映像同士が離れて収録されている場合は早送りや巻き戻しなどをしなければいけません。スローで何度も見たい場合もあります。これだけで何分もの時間がかかりますし、とても客観的に比較することは難しくなるでしょう。しかし、パソコンと専用ソフトを使用することでその時間をかなり短縮することが出来ます。なぜなら、皆さんがプレーしている間に私がコーチング用のデータを収集しまとめているからです。
最後に比較した映像と参加者自身の感覚をすり合わせていきます。このような作業を繰り返し行っていくことで短時間で飛躍的にパフォーマンスを向上することが出来ます。
このような映像分析の利点を活かして今回もコーチングすることが出来ました。
2時間という短い時間の中で2人ともパフォーマンスが飛躍的に上がりましたし、誰より本人達が一番実感できたと思います。
今回はこのような機会を与えてくださったインスピリッツテニスクラブの増田代表と参加者のお二人に感謝いたします。またこのような機会がありましたら、自分の現状が分からなく映像を通して把握したい方、壁に当たって伸び悩んでいる方、更に上を目指している方等、一人でも多くの悩みを持ったテニスプレーヤーの方々と一緒に映像分析を使用したコーチングで解決していけたらと思います。
スキーでコブが2・3ターンしか滑れなかったのに2日後にはとても長い距離を滑れるようになった。決勝戦をかけた試合前日のミーティング時に映像を見ることで今まで成功しなかった戦術が成功した。どの分野においても奇跡的にパフォーマンスが向上するといった成功体験をされた方がいらっしゃいます。そんな体験を一人でも多くの方々にして欲しいと思います。 これからもどうぞよろしくお願いいたします。

米澤穂高さんの経歴
コーチ米澤穂高

1999年-2008年までフリースタイルスキーモーグルの選手として活躍する傍ら、勉学に勤しむ。
大東文化大学大学院アジア地域研究科修了アジア地域学修士
早稲田大学大学院スポーツ科学研究科博士課程在学
NPO法人日本eコーチング協会公認マスターパフォーマンスアナリスト
児童スキー研究会理事
2001年- フリースタイルスキーワールドカップ日本シリーズスタート係長
2005年- Jリーグアカデミーフィジカル測定スタッフ
2009年- 愛媛大学女子ラクロス部アシスタントコーチ
他多数

 

男女・レベル問わず定期的に開催していきますので、 次回のご参加お待ちしております!

 
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